こんにちは。
先日、消防設備士の甲種4類を受験し、一回目で合格しました。
これから受験を考えている方の参考になればと思い、勉強法等をまとめました。
目次
消防設備の知識や製図は未経験から勉強期間二ヶ月で合格!
まずは自分のプロフィールから。
情報系の大学を卒業し、電力会社で仕事をしていました。
受験を決めるまで、消防設備の知識や、設計の知識は0に等しかったです。
(はじめは、参考書を読んでも何を言っているのかさっぱり理解できませんでした笑)
そんな自分が、どのようにして勉強し、合格を果たしたのかを紹介します。
ちなみに、合格までの勉強期間は大体二ヶ月くらいでした!
(一般的には、合格までに「150時間程度」の学習が必要だと言われています)
はじめは過去問を解こう!
どの資格試験を受ける際にも共通するのですが、最初に過去問を解くべきです。
自分も過去問を解き、試験の傾向を掴みました。
過去の問題は以下のホームページから閲覧することができます。
特に消防設備士は、毎回同じような出題が続くので、過去問は必ずやっておきましょう。
筆記と鑑別は参考書を繰り返し解くことで攻略!
自分は一冊の参考書を、ひたすらやり込みました。
使用したのはこちらの本です。書店で立ち読みして一番しっくり来たので選びました。
勉強方法ですが、以下ような流れで勉強しました。
①取り合えず読んでみて、分からない語句はインターネットで検索して理解
②赤文字をシートで隠してきちんと暗記できているか確認
これを何度も繰り返しおこないました。
二ヶ月程度、大体毎日1時間くらいは勉強したと思います。
(余談ですが、一般的にはこちらの参考書を使っている方が最も多いらしいです)
製図試験は講習会を利用して勉強!
製図試験に関しては、前述した参考書では不十分と感じたため、講習会を利用しました。
(気になる方は「一般社団法人東京防災設備保守協会」などで検索してください)
その上で、講習でもらったテキストを繰り返し解きました。
製図に関しては、とにかく演習をたくさんこなすことが重要になります。
前述した筆記や鑑別よりも、かなり時間をかけて勉強しました。
本番の成績!かなり余裕を持って合格できました!
以下は私が受けた際の、本番の試験の得点です。
法令……70%
基礎知識……90%
構造・機能……70%
実技試験……75%
そこそこ、余裕を持って合格できたと思います。
終わりに
消防設備士甲種4類の勉強方法を解説しました。
合格率は30%程度で、それほど難しい試験ではないので、きちんと勉強すれば合格できると思います!