かつて、短気な人が多い体育会の職場で働いていました。
そこでは、些細なことで怒鳴られることは日常茶飯事でした。
たとえこちらが悪くなくとも、です。
「この人たちは、どうしてこんなにすぐ怒れるのだろう?」
よく不思議に思っていました。
今回、彼らがなぜそれほどまでにキレるのかを、超真剣に考察してみました。
目次
短気な人は、どうしてすぐキレるのだろうか
そもそも、どうして彼らはすぐ怒るのでしょうか。
その理由を、3つ紹介します。
感情をコントロールできないー脳の病気、障害がある
単純に、腹が立ったから怒っているというパターンです。
大体の人はこれでしょう。
自分の感情をコントロールできていないのです。
子どもならまだしも、いい年した大人なら多少は我慢して欲しいと思います。
少しくらいイライラすることがあっても、大抵の人は大人の対応をしているのです。
それをさも自分だけストレスが溜まっているみたいな感じでキレ始める人。
本当に「子どもか!」と思います。
また、脳の「前頭葉」という部分が発達していないと、イライラしやすくなるそうです。
前頭葉は鍛えていないと、加齢と共にどんどん衰えていきます。
おじさんや年寄り世代に短気な人が多いのも、これが原因らしいです。
最近イライラしやすいな~と感じた人!前頭葉を鍛えましょう!
怒ることが人のためになると勘違いしているー正直うざい
部下にやる気を出させるため、仕事に緊張感を持ってもらうために怒る。
職場では、このような主張をよく耳にしました。
反省させ、次の高いパフォーマンスに繋げることが目的です。
正直な話「勘違いも甚だしい!」そう思います。
その部下に怠け癖があるなど、よっぽどの問題があるならまあ仕方がない。
しかし、普通の人にとっては逆効果ではないでしょうか。
職場の雰囲気も悪くなるし、時代にそぐわない考え方だと思います。
そもそも「相手のために怒っている」というのはただの建前。
本当はただ自分の感情をコントロールできていないだけなのでは?
自分の都合の良いようにするためーこんな先輩が一番嫌い!
なんでも自分の思い通りにするために怒る、という人です。
これが一番タチが悪い!
怒りっぽい人がいると、
「あの人の言うことは聞かなくては…」
周囲の人は、その人に対して気を使うようになります。
これにより、怒りっぽい人にとって都合の良い環境ができ上がります。
何でもその人の思い通りになるようになります。
しかし、それは表面的なものです。
内心では、みんなに嫌われ、裏では陰口をたたかれます。
こういう状況、職場で結構ありません?
(自分の勤めていた会社ではよくありました)
自分がいた電力会社の人間の酷さは、こちらの記事で紹介しました!
そんな気が短い人の対応、付き合い方を考えてみた
そんな人にはどう対処するのが良いのでしょうか。
この記事では2つの対処法を紹介します。
とりあえず従っている風を装うー裏では陰口で盛り上がる!
表面上は、その人のいうことを聞きます。
しかし、内心では、
「あーハイハイいつものねw」
と煽り倒すことで、心の平穏を保ちます。
自分の方が大人なんだという気持ちで、仕方なく相手の言い分を聞いて「あげ」ましょう。
そうして相手の怒りが落ち着くのを待ちます。
また、同じような境遇にある人とその人の悪口で盛り上がるのも良いでしょう。
周りの人も、その人に対して少なからず同じような思いを抱いているはずです。
そういった話をすることが互いのストレス解消になります。
あえて言い返すーときにはこういう接し方も必要!
「言い返してこない人」をロックオンして狙い撃ちする人もいます。
そういった人に対しては、あえて正論で言い返すことでダメージを与えられます。
自分が悪くないのに怒られたときに、
「あなたの言っていることはおかしい」
思い切って反撃してみましょう。
この際に、きちんと論理的に相手が間違っていることを追求するのがコツです。
それ以降、相手がビビって何も言ってこなくなったらこちらの勝ちです。
ただし、自分のミスなどで怒られているときは、この方法は使えません。
終わりに
すぐ人に当たり散らす人、
本当に嫌いです!!!
自分も前職では、そんな短気な体育会系上司にかなり苦しめられました。
その経験から、すぐ怒る人の理由や対処法を紹介しました。
「穏やかな人ばかりで平和な世の中になってほしい」そう切に願います。