こんにちは。昨年まで技術系公務員として働いていました。
今回は、合格に必要な勉強時間や勉強法についてお伝えしたいと思います。
公務員試験の受験を考えている方の参考になれば幸いです。
公務員技術職の試験の勉強方法に関しては、こちらの記事で解説しました。
目次
技術職は事務職より受かりやすい?簡単って本当?
公務員の技術職は、事務職(一般職)と比べて入りやすいです。
なぜなら倍率が圧倒的に低いからです。
区分にもよりますが、都庁・特別区の技術職だと大体2~3倍程度が平均です。
対して行政職は、10倍近い倍率が普通です。かなり差があります。
技術職が事務職と比較して難易度が低い理由は、こちらの記事で紹介しました!
技術系公務員の平均の勉強期間は半年くらい?
実際に自分の周りの技術職の知り合いに聞いてみました。
筆記試験の勉強期間は「3か月~半年くらい」が多いです。
(中には「一ヵ月だけ」という人もいました!)
自分が合格したときも、だいたい3か月くらいの勉強で筆記試験に合格しました。
事務職は、1年以上の長期間にわたり予備校に通いながら勉強する人が大半なので、それと比較すると大きな差があります。
予備校は行くべき?独学で合格はできる?
地方公務員の技術職に関していうと、予備校に通う人はかなりの少数派です。
自分の役所では、体感8割くらいの技術職は予備校に通わず、独力で勉強していました。
したがって「技術系公務員の合格に予備校は必ずしも必要ない」といえます。
実際に自分も予備校には通わず、参考書のみの勉強で合格できました。
対して事務系だと、ほとんどの合格者が予備校に通っているのが現状です。
仕事をしながらの勉強で受かることは可能?
民間を経て技術系公務員になった人は、大半が働きながら勉強して受かっています。
これはあくまで自分の役所のケースですが、どこもそれほど大差ないと思います。
(民間経由と言っても、普通の筆記試験は受けて入庁しています)
ただし、残業が多すぎるなど勉強の時間が取れない人は、退職してから試験を受けるのも手だと思います。
実は自分は前職がかなりのブラック企業で、会社を辞めてから勉強しました。
終わりに – 公務員の技術職はかなりの狙い目!
技術系公務員の試験の勉強時間や方法について書きました。
技術職は試験の難易度がそこまで高くないため、仕事をしながら独学でも十分合格が可能だと思います。