こんにちは。
前回の記事に続いて、今回は「公務員試験の電気職の専門試験の勉強方法」を解説していきます。
教養試験、論文試験の対策についてはこちらの記事をご覧ください。
電気の専門試験の勉強方法は?電検三種の参考書?
電気の専門試験に関しては、電検三種の勉強がそのまま試験対策につながります。
したがって、勉強も電検の参考書を使うのがセオリーです。
電検三種は全部で4科目ありますが、法規に関してはまず出題されないので、勉強しなくとも大丈夫です。
優先順位は「理論>機械>電力」になります。
よく「都庁・特別区の電気専門は理論分野だけ勉強しておけばよい」
という言葉を耳にしますが、近年はそうでもないです。
具体例を挙げると、H30年の都庁・特別区の試験では機械分野の出題範囲が増えました。
理論だけの勉強では、全体の5割も点数が取れません。
したがって、可能な限り機械・電力分野の勉強もしておくべきです。
参考書は「みんなが欲しかった!シリーズ」が圧倒的におすすめ。
去年電検三種受験のためにこちらの参考書を購入したところ、とても分かり易かったです。
この参考書の問題を解けるようになれば、間違いなく合格点は取れます。
この参考書で物足りないという方は、「スーパー過去問ゼミ」をやっておけば万全です。
(ただし、少々オーバーワークだとは思います)
また、機械分野の「照明」や「電気化学」など、都庁・特別区の試験では出題されない単元もあります。
出題範囲は各自治体の募集要項で確認できますので、事前によくチェックしてください。
みんなが欲しかった! 電験三種 理論の教科書&問題集 第2版 (みんなが欲しかった! シリーズ)
みんなが欲しかった! 電験三種 機械の教科書&問題集 第2版 (みんなが欲しかった! シリーズ)
みんなが欲しかった! 電験三種 電力の教科書&問題集 第2版 (みんなが欲しかった! シリーズ)
終わりに
公務員試験の電気職の専門試験の勉強方法について書きました。
何かご質問等あればTwitter等で聞いていただけたらと思います。