電力会社

【残業】電力会社の緊急呼び出しがつらかった話【配電部門】

 

こんにちは。

今月いっぱいで電力会社を退職予定のKenji(@kenji_3y)です。

 

大卒で電力会社に就職して後悔!電力マンはホワイトや勝ち組ではない【辞めたい】 自分のような人を出さないためにも…。 入社前のイメージは電力会社=楽、安泰、エリート はじめまして。現在某電力会社の...

こちらの記事で話したこと以外の、配電部門の問題点を指摘します。

 

前述した記事では、

・非常識な残業時間

・息苦しい体育会系の職場

・単調で退屈な仕事内容

 

を退職の主な理由として紹介しました。

他にはどのようなものがあるのでしょう。

 

今回は、災害発生時の緊急呼び出しについて書きます。

 

災害発生時の呼び出しって?

配電部門は緊急呼び出しがある!

電力会社では、業務時間外に災害が起こると社員に呼び出しの出社命令がかかります。

みんなで会社に集合し、復旧などの災害対応をするためです。

 

呼び出しが起こる場合には、主に2つのパターンがあります。

 

・突発的な大規模停電が発生したとき

・台風、豪雨などの自然災害が起きたとき

 

配電部門ではこういった緊急の呼び出しが非常に多く、大変でした。

それぞれに関して、内容を紹介します。

 

大規模停電が発生した場合の呼び出し

大規模停電が発生!自宅から緊急出社!

広範囲の停電が起こると、復旧に多くの人員が必要となります。

(ここでいう「広範囲」とは、少なくとも100件以上のイメージです。)

 

業務時間外に停電が発生した場合は、電話で会社に呼び出しです。

基本的に、配電部門社員は全員、呼び出しがかかります。

呼び出しがあったら、何時であろうと何処にいようと、急いで職場に行かなければなりません。

 

そして、停電の復旧が完了するまで職場に拘束されます。

時間にして大体4時間程度。

その間は停電の復旧やお客さんからの電話応対、報告書の作成などをします。

 

お客さん
お客さん
どうして停電してるの!とっととなんとかしなさいよ!

 

Kenji
Kenji
こっちも深夜に呼び出されてイライラしてんのに、ウルセエなあ(誠に申し訳ございません)

 

電話では、厳しいお言葉を頂戴することも少なくありません。

 

こういった呼び出しが、月に二回くらいあります。

当然ながら、深夜や休日でも関係なく、呼び出しの電話が鳴ります。

飲み会や友達と遊んでいるときに連絡があり、途中で抜けざるを得なくなったことも少なくありません。

 

一時期毎日のようにしていた晩酌も、やめざるを得ませんでした。

夜に呼び出しがあった場合、車で出社しなければならないからです。

 

仕事をしていない時間でも、

 

Kenji
Kenji
いつ呼び出しがあるか分からない…

 

という状態はかなりのストレスでした。

 

特に、平日深夜に呼び出しがあった場合は、最悪です。

すぐ起きて出社しなければならないのは、言うまでもありません。

 

それだけでも大変ですが、問題なのは、むしろ復旧が終わった後でした。

翌日のフルタイムの勤務を、そのままこなさなくてはなりません。

配電部門は全員が停電対応で出社してるため、他の人に翌日の仕事を頼んで休むことはできません。

眠気と疲労と闘いながらの仕事は、非常につらいものでした。

 

台風・豪雨など自然災害時の呼び出し

台風が発生!前日から会社に泊まり込み

台風や大雨などの災害時も、出社のための呼び出しがあります。

ほとんどの場合、事前に会社で待機を命じられます。

起こる可能性が高い停電に対し、迅速に対処するためです。

 

基本的に、災害の前日から会社に泊まり込みます。

当日は、公共交通機関が止まり、出社できなくなる可能性があるからです。

 

寝泊りの環境は、最悪です。

営業所には宿泊のためのベッドがありますが、全員分はありません。

当然ながら、上司など先輩社員に優先して振り分けられます。

仕方がないので、若手社員は床に寝袋を敷いて仮眠をとります。

床は固く、背中が痛くて全然寝つくことができませんでした。

 

シャワー室もありますが、こちらも人数的な理由で浴びることができません。

寝不足の頭と不潔な体で、災害対応に臨むことになります。

 

台風が多い時期などは、こんな環境で毎週のように会社に宿泊しました。

とても大変ですが、実は自分は災害対応自体は非日常感があって結構好きでした。

 

Kenji
Kenji
終わった後の達成感が好き

 

問題なのは、その後です。

災害対応や、報告書作成により、本来やるはずだった業務ができなくなります。

その分の仕事は、誰もやってくれません。

 

やり残した分は後日、残業ラッシュで埋め合わせることになります。

配電部門は普段から残業が多く大変な状態です。

災害が多い月の残業時間は、驚くべき数字になりました。

 

終わりに

災害時の呼び出しについて書きました。

緊急で招集がかかることは、業務の特性上仕方がないことではあります。

ただ、そのように割り切れないくらい、自分にとってはかなりストレスを感じるものでした。