こんにちは。以前に電力会社で正社員として働いていました。
今回は、電力会社の「飲み会事情」について語りたいと思います。
電力会社という体育会系企業、飲み会はいったいどのようなものなのでしょうか。
あくまでも私が所属していた部署の話で、全ての職場がそうではないことをご承知置きの上、お読みください。
目次
電力会社は飲み会が多い!上司の命令で若手が企画!
まず、電力会社は飲み会がとても多いです。
(これに関しては、どの部署でも割と共通していると思います)
私のいた部署では、月一回は必ず、時期によってはほぼ毎週のように職場の飲み会がありました。
それは歓送迎会などの定例のものから、上司の思いつきで始まる突発的な飲み会などを含みます。
飲み会の参加に関して、若手は「ほぼ強制参加」です。
「よっぽどの用事がない限り、誘いを断るのはあり得ない」そんな風潮がありました。
飲み会の幹事も、基本的には若手社員が任命されます。
飲み会中は若手社員は上司の接待をするのが役目!
飲み会中、若手社員に気を抜くことは許されません。
電力会社の飲み会では、若手は先輩社員の接待をするのが役目です。
(電力会社に限らず、割とこういう職場は珍しくないと思いますが)
上司の料理を取り分けたり、お酒が空になっていないか常に気を配らなければなりません。
また「挨拶回り」といって、若手社員が上司一人ひとりにお酒をついで回らなければならない文化もありました。
(ちなみに、私は最初の飲み会でこれらができておらず、飲み会の最中に先輩に裏に呼び出されて怒られました)
それに加え、私の職場では歓送迎会など定例の飲み会では、若手社員は上司を楽しませるために余興をおこなわなければなりませんでした。
半強制的に、大勢の前でモノマネやコント、カラオケを求められました。
私はそういうのが得意ではなかったので、結構辛かった思い出があります。
(ちなみに、飲み会のお金は上司が少し多めに出してくれます!)
イッキ飲みの強要などアルハラはある?
私が知っている限りでは、悪質なアルハラ等はなかったと思います。
体育会系の会社ですが、イッキ飲みの強要はありませんでした。
悪酔いして悪ふざけや迷惑行為をする人も、私は目にしたことはありません。
飲み会慣れしているからこそ、その辺はきちんと節度を守っておこなわれていました。
後日に若手はお礼の挨拶回りをするのが礼儀!
私の勤めていた電力会社では、飲み会翌日にお礼の挨拶回りの文化がありました。
翌出勤日の朝に、若手社員は上司の机を1つ1つ回りながら、
「昨日はありがとうございました」
とお礼の挨拶をして回るというものです。
それをするために、飲み会翌日は若手は朝早く出勤する、というのが暗黙のルールでした。
終わりに
電力会社の飲み会について紹介しました。
仕事に関してはブラックでしたが、飲み会については特段変なところもなく、健全なものでした。